本ページはアフィリエイト広告を利用しています。掲載情報は各社公式サイトの公表値です。
2026年9月更新 捨てる前に分ける

捨てる前に
分ける

着物は1枚ずつ価値がまったく違います。まとめて処分すると、値のつくものが混ざったまま消えます。分けるだけで結果が変わります。

3つで分けられる
証紙があるかで変わる
0で査定できる

親の家を片付けていて、桐箪笥いっぱいの着物が出てくる。ここで「全部処分」と決めてしまうのが、いちばん多い損の出方です。

このページの内容
  1. 3つに分ける
  2. 値がつきやすいもの
  3. 値がつきにくいもの
  4. 証紙・落款という話
  5. 査定前の準備

3つに分ける

最初にやることは、査定に出す準備ではなく分類です。時間はかかりません。

この3つに分けるだけ

①正絹(しょうけん)の着物・帯。手で触ると分かります。ここが査定の本命
②化繊・ウール・木綿。普段着として使われていたもの。値はつきにくいが、状態次第。
③着物以外の和装小物。帯締め、帯揚げ、簪、草履、和装バッグ、反物。まとめて出すと扱ってもらえることがあります。

正絹かどうかの見分け方:裏地に「絹」の表示がある、手触りがなめらかで冷たい、しわの戻りが早い。分からなければ分けずに出して、査定側に判断してもらえば足ります。

値がつきやすいもの

次の条件に近いほど、価値が残っています。

産地や作家が分かるもの(大島紬、結城紬、加賀友禅、久米島紬など)
証紙が付いているもの(後述)
作家の落款があるもの
仕立てていない反物(サイズの制約がないため)
丈が長いもの(現代の体格に合わせやすい)
(袋帯・名古屋帯。着物より状態が保たれていることが多い)

特に見落とされやすいのが反物です。着物にばかり目が行きますが、この2つは箪笥の奥に眠っていることが多く、状態も良好なことが多い。

値がつきにくいもの

逆に、次のものは値がつきにくくなります。ただし「ゼロ」とは限らず、まとめての引き取り対象になることはあります。

シミ・カビ・虫食いがあるもの。特に茶色いシミ(黄変)は手当てが難しい
強い臭いがついているもの(樟脳、カビ、たばこ)
・化繊・ウール・木綿の普段着
洗い張りや仕立て直しの跡があるもの(状態による)
・浴衣(数が多く、流通量が多い)

ただし、自分で判断してシミのあるものを捨てるのは早い。産地物であれば、シミがあっても価値が残ることがあります。捨てる判断は査定のあとに回してください。

分けた状態のまま無料査定を申し込む

査定は無料です。査定額は品物の状態により異なります。

掲載する料金は各社公式サイトの公表値です。実際の費用は現地の状況により変わります。見積もりは無料。広告(PR)を含みます。

証紙・落款という話

着物の価値を大きく左右するのが証紙です。産地の組合などが発行する、産地・素材・製法を証明する小さな紙。

証紙があるかないかで、同じ着物でも評価が変わります。証明ができないものは、査定側が慎重にならざるを得ないためです。

どこにあるか:

反物の端に付いたままのことがある
たとう紙(着物を包む紙)に貼られていることが多い
購入時の箱や袋に入っている
着物とは別の引き出しにまとめてあることがある

片付けの過程で「ただの紙」に見えて捨ててしまうのが、最大の損失です。箪笥の中の紙類は、着物と一緒に取っておいてください。

落款は作家の印で、着物のおくみや裏地の端に入っていることがあります。探すのは難しいので、査定側に見てもらうほうが確実です。

査定前の準備

やるべきこと、やってはいけないことがあります。

やるべきこと
たとう紙ごと出す(証紙が付いている可能性)
証紙・落款・購入時の資料をまとめる
帯・小物も一緒に出す(まとめると扱いやすい)
・風通しの良い場所で軽く広げる

やってはいけないこと
自分で洗う・シミ抜きをする。着物の洗いは専門技術が要り、素人が手を入れると価値が下がります
アイロンをかける
シミがあるものを先に捨てる
証紙を捨てる

査定の流れ相見積もりの取り方実家の片付けと合わせて

関連する情報サイト